社伝によると吉田、恒冨の鎮守として、大同4年(809)に豊前の宇佐八幡宮から神霊を迎えて創建したものとされています。平清水の社号は、神殿の右側にある泉が、日照でも、豪雨でも、水量が一定していることからつけられたといわれています。本殿は、三間社流造りで、向拝及び外陣、さらに本殿の両側面斗きょう間にそれぞれ蟇股があり、輪廓だけの繰出しの一枚板で古風な造りです。建築手法から見て、山口の神社の中では一番古いもので、室町時代前期の建築といわれています。
山口県山口市吉田2244平清水八幡宮
(1)中国自動車道小郡ICから車で
時代:室町時代
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