洞春寺境内にある山門は、前後に控え柱のある桁行7.27m、梁間3.35mの四脚門で、屋根は切妻の桧皮(ひわだ)葺き。この門は、大内盛見がこの場所に、1400年(応永7年)頃に開基となって建てた国清寺のもので、山門も同時期のものと考えられます。その後、国清寺は大火で焼失しているが、山門は離れていたので残ったと思われます。山門は近年解体修理されて桟瓦葺きの屋根は桧皮(ひわだ)葺きに復元されてています。
山口県山口市水の上町5-27
(1)JR「新山口駅」からバスで(バス停「県庁前」下車)
「県庁前」バス停から徒歩で
(2)中国自動車道小郡ICから車で
時代:室町時代
大きさ:桁行7.27m、梁間3.35mの四脚門
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