乗福寺は臨済宗の古寺で、大内氏22代重弘が開いたお寺です。元応2年(1320)3月6日重弘が死亡したため、本寺に葬り菩提寺となりました。寺運の盛んな時は、塔頭36字、末寺88箇所あったといわれますが、大内氏滅亡とともに衰廃しました。今の寺は塔頭の正寿院を転じて本寺としたものです。火災などで幾多の寺宝が失われましたが、乗福寺文書や乗福寺伽藍図など伝わっています。
山口県山口市大内御堀301
(1)JR「新山口駅」から列車で
JR山口線「山口駅」からバスで
「御堀橋」バス停から徒歩で
(2)中国自動車道山口ICから車で
-
-