臨済宗で山号を方松山といいます。この寺は、大内氏の一族右田氏から分れた、弘賢が13世紀末にこの陶の地を領し、地名を氏とし、陶氏を名乗るようになりました。陶弘賢はこの正護寺の前方の台地に屋形を築き、政務をとりました。現在屋形の土塁の一部が残っています。正護寺は延文年間(1356)頃、陶氏2代弘政が開基となり建立した寺です。
山口県山口市陶陶郷上3907
(1)JR「新山口駅」からバスで
「西陶」バス停から徒歩で
(2)中国自動車道小郡ICから車で
(3)山陽自動車道山口南ICから車で(広島方面から)
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