源平壇ノ浦の合戦で破れた平家方、二位ノ局が幼い安徳天皇を抱き、自ら海中へと身を投じた。その亡骸は、黒潮に乗りこの浜に流れ着いたと伝えられている。そこから浜は、二位ノ浜といわれている。ハマユウに守られるように、ひっそりと建つ二位ノ局の碑が語り継がれた遠い昔を偲ばせる。
山口県長門市日置中1026-1
(1)JR長門古市駅からタクシーで(2)美祢ICから車で(国道435・316・191号線経由)
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