宝永の大凶作に苦しむ農民への年貢の取立てに、苛酷を極めた領主を、五義民が幕府の巡見使に直訴し、その目的は達したが、刑場の露と消えました。人々は、身を捨てて村を救った5人を「浮石義民」と呼んでたたえ、5つの墓を1か所に祀り、新たに農魂碑を建立し、毎年供養しています。墓所は舜青寺境内に、碑は亀尾山神社にあります。
山口県下関市豊田町大字浮石亀尾山神社
(1)JR滝部駅からバスで
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