長府毛利藩は天保年間に「達豊浦家中一統家作定書」を発令し、藩士の身分により家屋造作の制限を行いました。城下町長府の特色は、門や長屋それに続く練塀と石垣、その内側の植裁など、街路に面した構えにあります。形態としては、切り盛りした土地に石垣を築き、その上に粘土を練り混ぜた土塀を築く方法で、中塗りを施しただけのものが多く、漆喰で上塗りしたものは見られません。
山口県下関市長府古江小路町、宮の内町、侍町他
(1)JR山陽本線長府駅からバスで
「城下町長府」バス停から徒歩で
(2)JR下関駅からバスで
「城下町長府」バス停から徒歩で
(3)中国自動車道下関I.Cから車で
種別:市指定有形文化財
-
-