明治維新の先駆者であった青年公卿中山忠光が祭神です。彼は明治天皇の叔父にあたり、幕末の動乱期に急進派の青年公卿として活躍しましたが、元治元年(1864)12月、20歳の時に凶徒に襲われ、暗殺されました。境内には彼のお墓とともに、中国清朝最後の皇帝、宜統帝(薄儀)の弟、愛新覚羅薄傑(あいしんかくらふけつ)、及び彼の妻で忠光のひ孫にあたる浩(ひろ)を祭神とする「愛新覚羅社」が祀られています。参拝自由。
山口県下関市綾羅木本町7丁目10-8
(1)JR山陰本線綾羅木駅から徒歩で
(2)JR下関駅からバスで
「中山神社前」バス停から徒歩で
備考:【宝物殿見学】無料
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