中山忠光は、もともと孝明天皇につかえていた公家でした。幕末には、尊王攘夷派として活動し、武力によって幕府を倒そうとする天誅組の首領になりましたが、その戦いに敗れて長州へ逃げ、1864年(元治1)に暗殺されました。墓は、忠光を祀ってある中山神社境内にあります。慶応元年(1865)に建てられ、高さは1.7m、花崗岩でできています。
山口県下関市綾羅木本町7丁目10-8中山神社
(1)JR山陰本線「綾羅木」駅から徒歩で
種別:国指定史跡
時代:江戸時代
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