日本の近代建築史を代表する建築物。旧秋田商会ビルは、大正4年(1915)に竣工した和洋折衷のユニークな建築物。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階、塔屋付き、屋上には日本庭園と茶室を備えている。内部は1階を純洋風の事務所空間、2階及び3階を格調高い書院造住宅としており、西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築であるとともに、わが国に現存する同種建築物としては最古級のもの。現在は観光情報センターとして建物内部(屋上部分を除く)を公開している。また、夜間はライトアップされている。
山口県下関市南部町23-11
(1)中国自動車道下関ICから車で
(2)JR下関駅からバスで
「唐戸」バス停から徒歩で
建築年:大正4年(1915)
料金/営業時間/休業日、●入館料無料●営業時間9:30〜17:00(最終入館16:40)●休館日12/29〜1/3
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