寺の創建は寺伝によると大同元年(806)といわれ、千手観音菩薩立像を本尊とする真言宗の寺院で、山口盆地最古の寺院といわれています。はじめ天台宗でしたが、室町時代に真言宗に改宗したと言われます。観音堂は明応2年(1493)大内政弘が建てたものといわれ、残っている様式や組物には室町時代の禅宗様式の特色がよくでていて貴重な建物です。昭和42年に県の文化財に指定されました。
山口県山口市宮野下1127
(1)JR「新山口駅」から列車で
JR山口線「山口駅」から車で
(2)中国自動車道山口ICから車で
創建年代:806年
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