久保田家は、初代庄七が藩政時代後期に近江の国(滋賀県)から萩に入り、熊谷町の久保田家の分家となり、菊屋家の向かいで呉服商を開いたと伝えられている。二代庄次郎のとき酒造業に転じ、造り酒屋の「あらたま酒店」を営業していた。また明治時代、しばしば名士の宿舎としても利用された。旧久保田家は幕末から明治前期にかけての建物として、意匠、構造、技術に優れ、酒造業で繁栄した往時の状況をよく伝えており、史都萩城城下町を形成する建物として極めて重要です。
山口県萩市大字呉服町1丁目31
(1)萩バスセンターからバスで(まぁーるバス西回り「晋作くん」)
萩城外堀公園下車から徒歩で
(2)中国自動車道美祢東JCTから車で
小郡萩道路絵堂ICから車で(JCTと直結する小郡萩道路利用で萩市街地へ)
萩博物館駐車場から徒歩で
時代:江戸時代後期
料金/時間/休業日、料金:100円時間:9:00〜17:00休業日:なし
その他:市指定有形文化財
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