7世紀後半(飛鳥時代)に建立された古代の寺院遺跡。国内最古級となる仏教壁画をはじめ、塑像などが一括で出土し、注目される。金堂の東に南北3塔(建立確実なのはうち2塔)を配す特異な伽藍配置で、百済に多くみられる瓦積み2重基壇で建てる。調査の結果、東西2町(212m)、南北1町(106m)と地方寺院最大級の境内をもつことも判明している。
鳥取県米子市淀江町福岡
(1)JR淀江駅から徒歩で
(2)山陰道淀江ICから車で
時代:飛鳥(7世紀後葉)
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