江戸末期の医学者で世界ではじめて麻酔薬を創製した華岡青洲は旧那賀町の生まれである。小説『華岡青洲の妻』などの影響で、その墓を訪ねる人も多くなった。小さな森の中に高さ1.5mの墓、そのうしろにやや小さく妻加恵と母於継の墓が建っている。細いあぜ道をぬけて東へ200mほどのところに土蔵だけ残る生家があって大きな碑が建っている。
和歌山県紀の川市西野山
(1)名手駅から徒歩で
その他:その他
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