江戸期の元禄4年(1691)に社殿が建立。以来、現在まで伝承されてきた神事のひとつ「御管割り」は毎年秋に行われ、農作物の豊凶を占う珍しい祭りとして知られています。煮上がった小豆と米の粥の中に38本の葦を入れて、葦の中に入った粥の分量で、38種の穀物の作況を占います。これを里人に知らせ、翌年の収穫の銘柄を里中で用意すると言われています。
滋賀県犬上郡甲良町小川原499
(1)名神彦根ICから車で
創建年代:江戸
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