浄瑠璃寺や岩船寺を中心とした当尾は低い丘陵がゆるやかに起伏し、晩秋には名物の柿が色づく美しいところである。このあたりは中世、修行のため隠れ住んだ僧たちによって多くの寺院が建てられたが、寺が失われたのち石仏や石塔類が各所に残された。なかでも通称ミロクの辻にある弥勒磨崖仏や当尾最大の大門磨崖仏、わらいぼとけなど表情豊かな磨崖仏が多い。
京都府木津川市加茂町東小
(1)JR大和路線加茂駅からバスで(コミュニティバス浄瑠璃寺下車)
徒歩で
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