表千家・裏千家の家元に向かい合う閑静な地に建つ、日蓮宗の本山のひとつ。本阿弥光悦の菩提寺であり、長谷川等伯の縁のお寺。見どころは書院前にある光悦作の国指定名勝「巴の庭」。桃山時代風の豪放な庭園で、枯瀧石形が据え置かれ滝水の動きを石で表現している。また等伯筆の大涅槃図(通常は実物大の複製を展示)がある。境内諸堂客殿のほか15棟が府の指定有形文化財。春は桜の名所。春の特別公開(3/15〜4/15)には等伯筆大涅槃図(重文)ほか、未公開の寺宝を展示。
京都府京都市上京区本法寺前町617
(1)JR京都駅から市バスで
創建年代:1436年
大人:大人:500円
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