阪急夙川駅/南西へ、静かな住宅街のなかに悠然と構えるこの教会は、昭和7年に建てられたもの。13世紀に建設されたフランスのサント・シャペルがモデルでフランス人の神父の指導のもとに梅木省三が設計したという。重厚なゴシック様式の建物で、正面玄関、高さ33mもの尖塔、柱が1本もないチャペル、ステンドグラスなど、荘厳な雰囲気にあふれている。教会音楽会なども開かれる。阪神間に住む若者の結婚式が行われることも多い。正午には夙川の街に鐘が鳴り響く。
兵庫県西宮市霞町5-40
(1)阪急夙川駅から徒歩で
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