赤い箱とゴールインマークを商標として出発した世界的にも有名な菓子メーカー「江崎グリコ」の記念博物館。大正11年(1921)、江崎利一によって創立された江崎グリコは、有明海の漁師らが捨てたカキの煮汁に含まれる栄養価の高いグリコーゲンをカラメル製造に用いてその美味しさが評判になったことが原点。その後は、ビスコ、プリッツ、ポッキーなど日本はもちろん、アジアやヨーロッパ各国でも親しまれる様々な菓子を製造した。現在は大阪市西淀川区に本社を置き、菓子のほかにも冷凍食品、健康食品、新素材などの分野で企業活動をおこなっている。本社の敷地内にある江崎記念館では、江崎グリコのそんな歴史をはじめ、数々の商品のパッケージやこれまでの広告・キャンペーン、おまけのおもちゃの数々、そして創業者・江崎利一氏について展示・紹介されている。懐かしいおもちゃにも出会えるかも。
大阪府大阪市西淀川区歌島4-6-5
(1)JR東海道本線「塚本駅」より徒歩16分
(2)JR東西線「御幣島駅」より徒歩18分
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