福井県を代表する縄文遺跡。九頭竜川の氾濫をさけた三室山(標高176)の山麓から西側の台地上にかけて広がる。およそ4,500年前の縄文時代中期後半から後期を中心とするもので、竪穴住居や、石を環状に並べて祭祀を行ったと考えられる配石遺構などが発掘されている。また、三室山の山頂には、中世の平泉寺と対峙した一向一揆の砦跡が残り、一帯が史跡公園となっている。
福井県勝山市遅羽町ほう崎
(1)勝山駅から車で
時代:縄文
-
-