室生犀星は大正から昭和期にわたって活躍した詩人であり小説家。72歳でこの世を去るまで、作品中に繰り返し犀川を描き続けた犀星の文学碑が、犀川の流れを見つめるように建っている。碑には「あんずよ花咲け地ぞ早に輝け、あんずよ花着けあんずよ燃えよ」と妹のことを謳った自筆の詩が刻まれている。
石川県金沢市中川除町
(1)JR北陸本線金沢駅より北鉄バス旭町行15分、新竪町より徒歩5分
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