中田家は中世の終わりから善光寺道沿いの現在地に居住し、江戸時代には出川組の名主や大名主を務め、かたわら酒造業を営んでいました。中田家の住宅は、瓦葺本棟造の母屋と、これに接続する御殿とよばれる書院造の建物からなり、庭園はその南側に築造されています。本棟造の現在の母屋は、明治23年に新築されたものです。
長野県松本市出川2丁目23番4号
(1)松本ICから車で
(2)JR中央本線松本駅からバスで
建築年代1:江戸時代
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