六九から今町を通り、城山の西麓を北上し、島内平瀬で犀川・梓川を渡り、豊科方面へ抜けるのが千国街道です。場所によって仁科街道、糸魚川街道、大町街道とも呼ばれました。「塩の道」が一番馴染みの通り名。物資輸送道路としての役割は大きく、糸魚川から来る塩、魚類をはじめ、越中、加賀、能登の特産物が運ばれました。
長野県松本市
-