古くは「鈴鹿明神」「鈴鹿権現」などともよばれ、延喜式内社として古代から信仰を集めてきた。周囲の緑濃い自然が荘厳な雰囲気を漂わせ、神聖な土地であることを感じさせる。東海道の旅人から、特別な思いで敬われたことが、さまざまな旅日記に記載され、西国諸大名からも多額の寄進を受けた。境内には、鈴鹿流なぎなた術発祥地碑、孝子万吉顕彰碑なども建っている。
三重県亀山市関町坂下636
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