北畠の家臣で、土地の有力者であった三瀬氏歴代の居城であったといわれている。大谷川が宮川本流と合するくちばし状の突端にあって南・西・北の三方は断崖であり要害の地となっている。砦の周囲は高さ約3mの土塁によって囲まれ、内部には古井戸もあり昔の名残をとどめている。昭和50年3月27日に県教育委員会から史蹟に指定されている。
三重県多気郡大台町下三瀬
(1)三瀬谷駅からバスで
時代:不明
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