出土遺物から7世紀の末から8世紀の前半に建立されたと推定される古代寺院跡で、天武天皇の皇女、大来皇女(おおくのひめみこ)が父の菩提を弔うために建てた昌福寺(しょうふくじ)であるといわれています。夏見廃寺跡は歴史の広場に整備され、夏見廃寺展示館があります。
三重県名張市夏見2759
(1)近鉄名張駅からバスで(近鉄名張駅東口より『つつじが丘』行き三交バス『夏見』下車徒歩9分)
時代:飛鳥
備考:展示館200円
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