集落からはずれた森の中にたたずむ「大日堂」。その中には、鎌倉後期に作られた大日如来の座像が安置されている。これは昔、源頼朝の家来である三浦新介が流され、宮潟浦に着いた際に、新介のかぶとの中にあった守り本尊だという。また、旧暦の1月28日の前の土曜には家内安全を祈願する大日祭も開かれる。
三重県志摩市磯部町三ヶ所地内
(1)伊勢道伊勢西ICより県道32経由、穴川方面へ40分
大人:入場料無料
その他:参拝無料
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