『日本三関』の一つ。関宿は鈴鹿峠をひかえ、東西の交通の要所として伝戸時代には参勤交代やお伊勢参りの拠点だった。旧東海道は、関宿の真ん中を東西約2kmにわたって続いている。同宿の保存運動は、昭和59年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたのがきっかけ。格子戸や白壁の民家、町家を解体復元した「まちなみ資料館」、江戸時代の商家風郵便局などこれまでに150件におよび修理、修景がなされた。町役場やコミニュニティー消防センターも昔の伝統を取り入れ、さらにJR関駅舎も格子戸、塗篭など町家風に改造されている。
三重県亀山市関町木崎,中町,新所
(1)関駅から徒歩で
規模:延長1.8km
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