天正・文禄・慶長年間に土肥金山は盛んに採掘され、佐渡の金山と並び称せられた。ここで掘られた金約40t・銀400tは、千石船で江戸に運ばれて、慶長大判・小判の地金となっている。坑道に等身大の人形を配して採掘の模様が再現されており、昭和45年(1970)に廃坑になるまでのおよそ400年の金山の歴史をしのぶことができる。温泉砂金とり施設「砂金館」では、昔ながらのわんかけ法(比重の違いを利用して水と砂の混ざった状態の金を、おわん状の器の中でゆり動かして選別)で採金します。また、資料館「黄金館」では常設展示されたギネス認定の大金塊(250kg時価8億円)に触れられます。
静岡県伊豆市土肥2726
(1)修善寺駅からバスで
徒歩で
時代:1577
大人:大人:840円
子供:子供:420円
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