亀崎は古くから良港として開け、知多半島から三河へ渡るのには、多くこの渡船が利用された。この渡しは三河の田戸(八町十間)高浜(十町七間)大浜(二〇町)への渡しで、明治以降、戸長級、町営で下請けなどいろいろ変遷があり、番所を切符売場・事務所・待合室として使用していたが、衣浦大橋の開通後姿を消した。今は番所脇にあった燈明台と称した文化5年在銘の高さ4メートルの常夜燈一基だけが残っている。
愛知県半田市亀崎町2-234-1
(1)JR武豊線亀崎駅から徒歩で
(2)JR武豊線亀崎駅からバスで(知多乗合(株)亀崎・衣浦線)
県社前(バス停)から徒歩で
(3)知多半島道路阿久比インターから車で
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