平野部に孤立した丘陵の南側斜面下手に位置する直径約14メートルの円墳で、崩壊が進んだ状態にありましたが、昭和55年に発掘調査が行われ、金環・鉄製の直刀・装飾須恵器等が出土しました。その後、周辺地域に分布する同時期の群集墳を参考に横穴式石室の一部が復元され一般に公開されています。このほか、昭和60年、岩崎城跡発掘調査の際、偶然に発見された岩崎城古墳(6世紀)の横穴式石室も同様に復元され見ることができます。これらの古墳の遺物は、岩崎城歴史記念館において展示しています。
愛知県日進市本郷町宮下白山宮境内
(1)日進駅からバスで
時代:6世紀後半代
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