JR武豊線は明治19年3月1日武豊・熱田間が開通し、武豊・半田・亀崎・緒川・大高・熱田が営業を開始しました。列車は、客車と貨車の混合列車で1日2往復運転され、この間の所要時間は1時間45分であり、表定速度は毎時18.9キロメートルでした。また、明治20年の東海道線建設に伴い、武豊線は現在の武豊〜大府間になりました。半田駅の跨線橋は明治43年11月に設置された全国で最も古い跨線橋です。橋の支柱には「明四十三鐡道新橋」と鋳込まれています。またレンガ造りの油倉庫も同時に設置され、夜間信号機の火に使う灯油が保管されていました。大正3年には半田市榎下町のカブトビール工場から半田駅まで私設軌道が敷設され、製品をトロッコで運びました。
愛知県半田市御幸町110-1
(1)JR武豊線半田駅から列車で(JR半田駅駅舎校内)
(2)知多半島道路半田中央インターから車で
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