康元元年(1256)白井荘の領主長尾景煕が築いたと言われている。歴代城主の中で、上杉禅秀の乱(1416)、永享の乱(1438)などに活躍した長尾景仲は、文化や学問の保護にも熱心だった。天正18年(1590)秀吉の小田原攻めのさい、城主長尾政景(のち景広と改名)が北条方に属していたため落城した。
群馬県渋川市白井
(1)渋川駅からバスで(さらに下車徒歩20分)
(2)渋川伊香保ICから車で
時代:室町
-
-