鎌倉前期の仏師快慶の作との伝承もありますが、鎌倉後期の作と思われます。寄木造、漆箔、彫眼で、螺髪を高く彫り出し、小鼻が小さい張りのある顔立ちをしています。衣のひだは軽やかに流れ、全体的に優美な印象を与える像です。
栃木県鹿沼市樅山町301光明寺
(1)新鹿沼駅からバスで(南押原線)大門宿下車から徒歩で
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