市の北部、近くを思川が流れる小宅八幡宮の境内にあるこのカヤの木は、安土桃山時代の文禄年間(1590年代)に、思川の洪水により本殿が流されても残った御神木である。昔から、「神社内の他の木は切っても、このかやは枝さえ切ってはならない」と言われ、幹の先端は尖がり、その下は横に伸びて中頃から垂れ下り、古木の趣きを現わしている。
栃木県小山市小宅1289
(1)小山駅から車で
時期:通年
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