横穴式石室。古代中国の天文術により設計された。後円部南側のややくびれ部寄りで、墳頂下約2.2mに天井石を置く横穴式石室をもつ。玄室:幅1.57m長さ4.55m高さ1.61m羨道:幅0.60m長さ2.30m高さ1.55m両側は平石積出土品:環頭太刀、鉄刀、兜、白銅鏡、青銅鈴、鈴杏葉、埴輪、鏡、馬具等天王塚古墳は益子町道祖土字荒久台にある古墳群(荒久台には28基の古墳が確認されている)の主墳と考えられている。築造年代は石室や副葬品の特徴から見て5世紀後半から6世紀前半である。
栃木県芳賀郡益子町益子
(1)益子駅から徒歩で
時代:古墳後期
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