鎌倉時代の建久7年(1196)に、足利義兼が建立した鑁阿寺。その境内にある大いちょうは、根元は1つだが二木が付着したものである。主幹は枯れたが新しい幹が多数伸び、根張りも発達していてどっしりとした重量感のある雄木である。市内の全イチョウの受粉は、この木一本で足りると言われている。秋には、金色の小鳥が舞うかのように黄葉が美しく壮観。
栃木県足利市家富町2220
(1)東武鉄道足利市駅/徒歩/15分,足利駅/徒歩/10分
時期:10月〜11月
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