壬生町の総氏神、総鎮守として、称えられている。壬生城初代城主・壬生彦五郎胤業が、壬生氏の祖である小槻今雄を合祀し、者合を改めた。第2の鳥居は銅製で、稀少な造りをしている。7月7日〜16日に行われる八坂祭は、すさのおのみことを祭神として、蘭学通りを歩行者天国とし、大小の神輿が8〜9基、屋台10台が一堂に集まり、熱い夏の夜をおくる。7月31日には、茅の輪くぐりを行い、穢れをはらい清める。秋には、稚児行列をおこない、また七五三などの参拝者も多く訪れる。
栃木県下都賀郡壬生町通町18-58
(1)東武宇都宮線「壬生駅」から徒歩で
創建年代:1091年(寛治5年)、清原武則の三男保定が藤森神社と称して創建。その後、壬生彦五郎胤業により雄琴神社と改名。
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