徳川家康とともに活躍した鳥居元忠公を祀った神社。1712年から代々壬生城主であった鳥居家の先祖・元忠は、関が原の戦いに先立ち家康の命により伏見城を守り、石田光成方の大群を引き受け戦ったが、約1ヶ月の攻防の末、自刃した。この元忠の忠義を賞賛した家康は、自刃の祭血を流した畳を江戸城の伏見櫓の階上におき、登城した大名たちに元忠の精忠を偲ばせたといわれている。明治維新により、江戸城明け渡しの際、その畳を神社脇に埋め記念とした。(畳塚)
栃木県下都賀郡壬生町本丸一丁目9-13
見学内容:鳥居元忠公を祀った神社
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