塩原八幡宮にあり、平安時代中期の康平5年(1062)八幡太郎義家が奥州征伐の折、この地に一泊し、戦勝を祈願するため、しめ竹の代わりにスギ苗2本を植えたのがこの逆杉であるとの言い伝えがある。逆杉の名は長年の風雪により枝が垂れ下った姿から。二つの株は東西に並び、西の大きい方を男木、東の木を女木といい、根本でくっついている。県内最大のスギ。
栃木県那須塩原市中塩原11
時期:通年
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