日光街道・例幣使街道・会津西街道の両側に延長37kmにわたってつづく杉並木で、松平正綱が日光東照宮鎮座の後に、紀州熊野から20万本余りの杉苗を取り寄せ、植樹して寄進したものである。現在、その内1万4000余本が残っており、ほとんどが樹齢330年以上の老杉である。その由緒を記した寄進碑が日光神橋畔と今市の大沢・大桑・小倉に立てられている。日光街道を宇都宮へ向かう右側にある杉に桜が寄生した珍しい桜杉がある。
栃木県日光市(今市市)
(1)日光駅/バス/10分、または今市駅/徒歩/5分
規模:延長20km
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