信願寺の創建は貞永元年(1232)、親鸞聖人の弟子の1人唯信房が開山したのが始まりと伝えられています。唯信房は橘村幡谷城主だった事もあり開山当時は幡谷にありましたが何度か移転を繰り返し延宝9年(1681)、藩命により現在地に移ってきました。本尊の鍍金仏は鎌倉時代に制作されたと推定される仏像で像高46.7cm、銅造、鍍金、長野善光寺本尊を模した善光寺式像の中尊とされ昭和29年に茨城県指定重要文化財に指定されています。信願寺は親鸞二十四輩第二十三番寺として信仰を集めています。
茨城県水戸市緑町1-2-1
(1)水戸駅からバスで
創建年代:1232年(享禄元年)
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