創建は寛平3年(891)ごろといわれ、室町時代末期に建てられた四脚門は県指定文化財。水戸藩第2代藩主徳川光圀公(水戸黄門)ゆかりの寺で、境内に残る法宝蔵は光圀公が建立しました。典籍1975冊、文書479通は県指定文化財となっています。墓地には、彰孝館総裁をつとめた立原翠軒や大日本史の完成に力を尽くした栗田寛の墓があります。また、樹齢170年の見事なシダレザクラは、光圀公が鑑賞した桜の子孫といわれており、桜の名所になっています。また、樹齢1100年を越える大杉や800年の大銀杏もあり、静寂な景観がみられます。
茨城県水戸市六反田町767
(1)水戸駅からバスで(水戸駅北口3番乗り場から塩ケ崎経由に乗車し、六地蔵入口下車(片道290円))
-
-