東京の歌舞伎座や帝劇を参考に大正6年、日立鉱山がつくりました。建坪338坪です。建物は左右対称での2階建てで、正面には唐破風の屋根を持つ階段室、本館の棟には鬼板を乗せ屋根の左右には千鳥破風を据えた大型木造建築です。国の有形文化財に登録されています。日立鉱山の従業員だけではなく地域住民の憩い場だった共楽館。歌舞伎、大相撲、映画、講演会、展覧会などあらゆる催しものが行われていました。大正から昭和30年代まで日立の文化の中心的存在でしたが、昭和42年に市に寄贈されてからは、日立武道館として使用しています
茨城県日立市白銀町2-21-15
(1)日立中央ICから車で
(2)日立駅からバスで
建築年代1:大正6年
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