茨城県指定文化財です。(わにぐち)鰐口は、寺社の堂前につるし、参拝者が引綱を振り打ち鳴らし祈念する金鼓で、鼓面は柔らかに盛り上がり、たいへん力量感にあふれたものです。南北朝時代にあたり世情不安定な頃、天台宗の高僧賢海法印が安楽寺に来住されたのを記念して、大勧進沙門(寺院建立を司どる僧職)榮金がおさめたものです。
茨城県龍ケ崎市川原代町1051
(1)JR佐貫駅から徒歩で
備考:無料
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