古河公方館跡(県史跡)は、御所沼と呼ばれた沼に突き出た所に位置し、「鴻巣御所」とも呼ばれていた。ここは古河公方足利成氏が古河城の別館として築城したものといわれる。また最後の古河公方義氏の遺児氏姫が古河城からここに移され、その死まで住んだ所でもある。現在は「古河公方館跡」の碑が立っており、近くには堀と土塁を見ることができる。
茨城県古河市鴻巣399-1
(1)古河駅から車で
時代:1456〜1582
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