この樹は建保年間(1213〜18)浄土真宗の開祖親鸞聖人が小島の草庵に3年間滞在し、伝道に努めていたが、稲田に去る際記念に植樹したものと伝えられ、聖人御遺跡巡拝者の間では有名な老樹である。歌人長塚節もしばしば当地を訪れており、菩提樹を詠んだ一首が歌碑にある。うつそみの人のためにと菩提樹をここに植ゑけむ人の尊とさ
茨城県下妻市下妻乙350
(1)関東鉄道常総線下妻駅から徒歩で
時期:通年
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