常陸大宮市は佐竹氏時代から紙漉き(かみすき)が盛んな地でした。水戸藩の藩財政を支えるほど大きな役割を果たした「西ノ内紙」とならび、蒟蒻(こんにゃく)、葉タバコの生産も盛んで、近世には有数の産地として知られていました。それらの歴史と製作過程を中心に、市内における生活や生業に関わる民俗資料を展示しています。
茨城県常陸大宮市山方969-2
(1)JR水郡線山方宿駅から徒歩で
管理者:常陸大宮市教育委員会
備考:無料
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