天覧山の南急斜面を巧みに取り入れて、背後に枯滝を組み、下部を池泉とした上下二段式庭園の典型的なもの。築山、亀島、鶴島、石橋、洞窟などを備え、池は底部が全て20cm前後の玉石で固められるなど幾多の傑出した手法や造形を見せていることで桃山時代の作庭と推定され、日本名園百選に入っています。東日本の代表的な名園として、貴重な存在です。
埼玉県飯能市大字飯能1329
(1)西武池袋線飯能駅から徒歩で
(2)西武池袋線飯能駅からバスで(国際興業バス名栗車庫・名郷・湯ノ沢・上赤沢・中沢行き天覧山下バス停下車)
天覧山下バス停から徒歩で
築庭年代2:安土桃山
備考:300円庭園見学料は大人のみ
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