近世、荒川におかれていた石戸河岸、高尾河岸の銘を刻む道標で、享保12年(1727年)に鴻巣市馬室から北本市石戸宿に通じる「鎌倉街道」と伝えられる道沿いに建立されたもの。荒川は、江戸時代から大正時代まで舟運で栄えており、この道標はその河岸の存在を示す貴重な資料です。現在は、保存のためレプリカがおかれており、現物は北本市教育委員会で保管。
埼玉県北本市高尾7-347
(1)北本駅から車で
(2)北本駅西口から徒歩で
建築年代1:江戸時代(1727年)
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